箱根来訪者の満足度向上を目的に多言語対応ロボットによる観光案内・施設案内サービスの開始

▼多言語対応ロボットによる観光案内・施設案内サービスとは

国内や海外からの観光客に対して、小田急箱根ホールディングス株式会社と株式会社小田急トラベルはNTT東日本と連携して多言語に対応可能なロボットを駅や案内所などに設置し、ご案内するというサービスを開始しました。

ロボットの導入目的は、現在のコロナウイルス感染拡大を防止するべく、非対面非接触サービスを行うことで、顧客がより安全に利用するためです。

なお、このサービスは昨年募集のあった神奈川県外国人観光客受入環境整備費補助金を活用して行われています。

▼多言語対応ロボットによる観光案内・施設案内サービスの特徴

▼特徴1:ロボットは海外からのお客様が多い言語を網羅しています。

ロボットの対応可能な言語は日本語の他、来日する外国人の多い、英語、中国語、韓国語の3か国語のためマルチな対応が可能です。

▼特徴2:ロボットは簡単な対応だけでなく、箱根周辺の観光案内も可能です。

各言語での挨拶だけでなく、箱根周辺のおすすめスポットの紹介、お得なチケット情報、箱根からアクセス可能な地域へのアクセス方法などの専門的なご案内も可能です。

そのため、駅に勤務するスタッフも案内業務の負担が減少し、本来の業務に集中することが

可能です。

▼特徴3:コミュニケーションロボット「Sota」とタブレットロボット「AMARYLLIS」の組み合わせで導入者にも多くのメリットがあります。

(1)QRコードを読み取るだけで案内される、情報を持ち帰ることができます。

(2)案内の情報が表示されているときにアンケートが取れるため、観光客が満足しているかわかります。

(3)案内する内容はエクセルで編集可能なため、難しいプログラムを組む必要がありません。

(4)タブレットに触れなくても、人がロボットの前に来ただけ、または話しかけただけで案内が可能であるため、コロナ感染拡大の心配がありません。

(5)設置場所のタブレットの制御パソコンに、保守担当者のパソコンからアクセスして遠隔操作が可能なので、わざわざ人が訪れての保守作業の必要もありません。

▼特徴4:無人で多言語対応ロボットによる観光案内・施設案内を利用可能

タブレットに触れなくても、前に立ったり話しかけたりするだけで必要な情報を案内してくれます。

また、その案内情報はお客様のスマートフォンのQRコードで読み取れば持ち帰ることができます。

▼運営会社概要

①社名:小田急箱根ホールディングス

本社所在地:神奈川県小田原市城山1-15-1

取締役社長:抱山 洋之

企業の公式ホームページURL:https://www.odakyu-hakone.jp/company/

②社名:株式会社小田急トラベル

本社所在地:東京都渋谷区代々木2丁目28番12号 小田急南新宿ビル

取締役社長:佐々木 文信

企業の公式ホームページURL:https://www.odakyu-travel.co.jp/company/

③社名:東日本電信電話株式会社(NTT東日本)

本社所在地:東京都新宿区西新宿3-19-2

取締役社長:井上 福造

企業の公式ホームページURL:

https://www.ntt-east.co.jp/recruit/new-grad/about/company.html5

参考記事URL:

https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20210303.htm

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000064879.html

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